やりたいことの見つけ方 息子編

私の仕事柄、子どもたちの興味関心はどこにあるのか?ということは常に意識していました。

しかし、息子とは反抗期もあり、あまりいい関係ではありませんでした。

進学校へ入学したものの、親への反抗から、わざと勉強ないのでは?と思うくらい勉強はしませんでした。

最初は上位だった成績も、中3くらいから徐々に下がり、高2ではここまで落ちるのかというくらい下位に落ちました。

中学生の娘のほうが机に向かっている時間がはるかに長かったのは事実。

高3になってようやく真剣に勉強をはじめ、担任の先生も驚くほど成績が上がりました。

結果的には、旧帝大に合格したので、妹からは「あの勉強時間でなぜ合格できるのか」と不思議がられています。

なんとか高3で成績を盛り返せたのは、進みたい学部が明確だったからだと思います。

息子の転機は、高1のフィリピンへのボランティア短期留学でした。

いろんな経験をしてほしいと思い、現地集合の一人参加のボランティア留学を選びました。

勝手に私が申し込んだので、本人が本当に行ってくれるのか?ハラハラしていました。

もともと意思表示が少なく、行かなかったらしょうがないか…とあきらめかけたのですが、出発3日前にようやく行くと意思表明がありました。

息子にしてみれば、「夏休み、家にいてもやることがないから行くか・・・」くらいの気持ちだったと思います。

現地で同じボランティアに参加していた大学生との出会い、今まで見たことのない世界にふれることで何かが弾けたようです。。

成田空港で出迎えた時、生き生きとした顔で帰ってきた時は、本当に驚きました。

これがまぶしいということか…と息子を見て思いました。

この経験から海外への興味をもち、その後もシアトル、インドと海外研修へは2回でかけました。

最初のフィリピンのボランティア留学で国際系の学部という選択になり、今に至ります。

「うちの子やりたいことがないみたいなのよね〜」と保護者は言いがちですが、毎日学校と部活の生活では、やりたいことが見つからないかもしれません。

人との出会い、いつもとは違った環境に身を置くことで何かが見つかることがあります。

息子は受け身で自主的に行動できるタイプではないので、強制的に海外へ行かせるという手段を取りました。

高1の帰国後も勉強はしませんでしたが、高3の一年のがんばりは目標が明確だったからだと思います。

背中を押すというより、崖から突き落とした感じかもしれませんが、待っていても動かない時は、仕掛けるのも方法の一つでしょうね。

もうしばらく、制限ばかりの生活で海外へ行けないのが本当に悔しいです。

海外へ行けなくなった、娘のやりたいことの見つけ方は次回。