ドラゴン桜 メンタルと合格
共通テストの緊張感
先週のドラゴン桜は共通テストでした。
藤井君のメンタル心配になりましたが、最終回どうなるのでしょう。
半年前の息子の受験を思い出して、胸が締め付けられる気持ちで見ていました。
浪人生であればプレッシャーは相当でしょう。
高1の娘の保護者会でもドラゴン桜を見ているお母さん方は多く、藤井くんの話で盛り上がりました。
同じく、受験が終わったお母さん方も、受験はメンタル大事よねと言っていました。
支える家族もメンタル強くないとね。
息子の受験を振り返っても、共通テストが最も緊張感がある試験でした。
最も多くの受験生が受ける最初の試験で、国立志望であれば2日間あります。
何も考えていないのか、なぜかメンタルが強い息子ですが、国語で大失敗し、共通テストの結果はよくありませんでした。
あまり、感情を表す子ではなかったのですが、かなり焦っていたのかもしれません。
私もこれはまずい…と内心思っていました。
私立大学 共通テストの科目利用
とりあえず学校から調査書をたくさんもらい、私立も最後まで出願を検討しました。
安心できるなら…と多くの大学に出願し、受験料をバンバン払いました。
結果、受験しなかった大学もありましたが。
当日の試験にプラスして共通テストの国語、社会、英語のいずれかのスコアを利用する大学は早稲田、上智など5校ありました。
共通テストの科目を利用しない受験形式の方が少なかったくらいです。
息子は、このスコアで合格ができるのか、ネットでかなり調べていたように思います。
塾にも行っていなかったので、一人で調べて、時々私にぽつりと「ここはだめかも」「ここはいけるかも」と言っていました。
当日の試験で高得点をとらないと厳しい試験でしたが、運良く今年から新しい出題形式に変わったため、対策ができた受験生は少なかったのでしょう。
本人も今まで取り組んだことのない地頭が試される問題だった…と言っていたので、複数の大学でE判定から合格できました。
幅広い知識や視点で教えていただいた学校の先生の力だと思います。
共通テストリサーチの読み方
共通テストリサーチの私立判定は、外部英語試験など考慮されず、得点のみで私立の判定がでます。
本番の試験の科目が得意だったり、得点配分が高ければ高いほど、E判定は覆る可能性が高まります。
逆転が可能なE判定、不可能なE判定もあるので、そこの見極めも重要だと思います。
息子は逆転できそうな試験は受験し、不可能と判断した試験は受験していませんでした。
そして、メンタルが強いことが逆転に近づくことは間違いないようです。
気になる調査書の中身
たくさんもらった調査書。
受験に使わず、余ったので、開封してみました。
私の知らない学校での息子の様子が書かれていました。
友人に恵まれ楽しく過ごしていたことを知り、とても幸せな気持ちになりました。
あまりにも成績が悪く、この学校に入れたことを後悔したこともありましたが、調査書を読んで、ここでよかったのだと親としての愚かさを痛感しました。
終わってみれば…ですが、霧の中にいて、何も見えなかったのだと思います。