慶応ジュニアドクタープログラム(小5〜中3対象)
6月から慶応ジュニアドクター育成塾KEIO WIZARDの募集がはじまります。
応募期間 6月1日〜30日
KEIO WIZARDは慶応大学主催の事業で、理数、情報分野、医療、宇宙などに関心、興味、意欲のある生徒を対象に開催されます。
対象は小5〜中3までで、ワークショップや講義で興味関心を広げることができます。
募集人数は40名で、参加費は無料ですが、参加にあたって選考があります。
HPに募集要項があるので、そちらを参照してくださいね。
昨年、娘が参加した際の感想です。
選考について
当初、川崎の慶應義塾大学 殿町タウンキャンパスで選考会がある予定でしたが、コロナウイルスのため自宅でオンラインで受けました。
最初は小学生はとなりに保護者がついていないと不安でしょうね。
途中、こちらの通信環境の都合で通信が途切れて慌て、私が事務局へ連絡をしました。
選考の内容の詳細は書けませんが、知識を問うものではありません。
面接はありませんし、パソコンでキーボードを使う形式でもありません。
テーマを与えられて作文を書きました。
内容から、世の中で起こっていることに、普段から興味関心をもち、自分で意見が言える生徒がほしいのだろうと思いました。
作文は、特に対策はしないで参加しましたが、問題ありませんでした。
参加者
あまりプログラムの宣伝をしていないせいなのか、予想より応募者数は少ない印象です。
選考には慶応(特に小学生)の生徒さんが多かったようですが、主催者側は慶応以外の外部の生徒を含めバランス良く参加してほしいと考えていると思います。
慶応生のためのプログラムでなく、国の資金を使ってのプログラムです。
中学生は、ほとんどが中高一貫校の中学生でしたが、一部公立の生徒さんも参加していました。
中2の生徒は次のアドバンスコースに参加する権利があるため、中2が最も激戦かもしれません…
中3は最も少ない印象でしたので、そのおかげで娘は選考が通過したのかも…と思いました。
プログラムの内容
講義を聞く機会も多かったのですが、毎回テーマがだされグループで話し合いをしながら進めていく形式です。
答えがないテーマに取り組むので、大学のゼミのようですね。
娘はグループで課題解決をしていくという経験がはじめてだったので、とても興味をもって参加していました。
毎回レポートの提出がありましたが、これは希望者のみ提出することになっています。
本来は、対面式のプログラムだったのですが、コロナウイルスの影響で殿町キャンパスで開催されたのは3回くらいだったと思います。
オンラインだったため、友達との交流が広がらなかったのは、少し残念に思いました。
昨年は、ほとんどがオンライン開催でしたが、今年は対面で殿町での開催が増えるのではないでしょうか。
娘は、最高学年としてKEIO WIZRDに参加しました。
世の中のことに興味を持つきっかけになったので、とても良い経験をしたと思います。
月に2回程度の活動ですので、負担は少ないと思いますよ。
ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。