大学新3年生 もう就職活動?
就職活動のスタート時期
多くの大学では、4月から新3年生向けの就職スタートガイダンスが始まります。
4年生が就職活動真っ最中…もしくは最近就活を始めたという学生もいるのに、
3年生になったら、もう就職活動をスタートしなければならないという現実なのです。
そうなると、実質、大学生活を満喫できるのは2年間ということになります。
しかし、昨年はコロナで大学にほとんど登校できておらず、学生生活はほぼオンラインで外出も制限。
学生時代力を入れたことは何ですか?という質問にエピソードがないという学生も多いことでしょう。
会社選び、仕事選び
就職活動では選択肢が多いので、どこへ向かったら良いのかわからないという学生が多いと感じます。
目標が決まらなければ、あっちにいったり、こっちにいったりと迷路に入り込んでしまいます。
高校時代の進路指導のように、定期的な面談があるわけでもなく、大学のシラバスもないため、本当の自主性が求められます。
どんな仕事したいのか、方向性が決まらず、時間が過ぎていく…
時期を逃し、気づいた頃にはエントリーが間に合わず募集終了。
就職活動中でも、やりたいことがありませんという相談も多いのです。
まずは、乗り遅れないために大学の主催する就職ガイダンスには出席しましょう。
就活は早めに取り組もう
就活を早く始めるメリットは、社会を知ること、自分のことを考える、インターンの選考に落ちると自分の足りない部分に気づき、修正できる時間があることです。
会社を知らなければ、選考を受けることはありません。
なんとなく大学へ入り、仕事としてやりたいことがないという学生も多いです。
自己分析、ネットを検索、動画を見てもやりたいことは見つかるでしょうか。
まずは、夏からはじまるリアルなインターンや説明会にでかけましょう。
そこで、会社の人に質問してみましょう。
やりたいことは見つからないかもしれません。
できることで仕事を選ぶのも方法のひとつです。
行動してみると、なんとなく、つながって見えてくるものがあります。
仕事選びの軸
会社を探すことも重要ですが、自分がどのように働きたいのか考えることが大切です。
どのような生活をしていきたいのか…
働き方、働く場所、給与、誰と働くか、こだわりはありますか。
会社、仕事選びで何を重視するのか、仕事選びの軸がないと、志望動機が浅いものになります。
会社説明会を聞くごとに、こんな会社がある、こんな働き方があると知ることの努力が必要です。
まだ新入生なら…
もし、長期留学できる環境であれば、一年間学生生活を長くするのも方法のひとつだと思います。
本人次第ですが、経験から得られるものは大きいと思います。
海外へ行くことが、ものすごく遠いものになってしまいましたが…
きっと海外へは行けると信じています。