コロナに負けない 海外留学の準備
トビタテ!留学Japan募集開始
来年度のトビタテ!留学Japanの募集が行われることになりました。
世界のコロナの状況から海外留学へ行くことを国も推奨してくれないよね…と思っていたタイミングに嬉しいニュースです!
トビタテ!留学Japanは官民共同で大学生、高校生の留学を推奨する取り組みで、選考に通過すると奨学金を受け取ることができます。
夏休みの短期語学留学から1年の長期留学まで対象になり、受け取る奨学金は期間、地域によって異なります。
コロナがまだ収束しない中で、留学に行くことをためらっている人も多いと思いますが、この募集で背中を押され、留学を検討する学生が増えることを願います。
募集にあたって、ホームページには以下のように記載がされています。
新型コロナウイルス感染症が依然として世界各地で影響を及ぼしていますが、これからを担う若者にとってグローバルな視野・経験が重要であることは変わりありません。大学生・高校生等が日本と異なる文化・社会に飛び込む機会を継続的に提供できるよう、海外留学の機運醸成の牽引役であるトビタテ!留学JAPANでは、本年も「日本代表プログラム」の募集を実施することとしました。今後とも感染状況を注視しつつ、グローバルに活躍できる機会を求める若者を応援します。
政府も企業も海外留学を応援してくれています!
とにかく書類準備が大変
高校生の準備を例にとって準備の紹介をします。
応募にあたっては、行き先、出発日はもちろん具体的な留学計画書など、詳細な書類を書き上げる必要があります。
とにかくボリューム多い!
かなりの金額の奨学金をもらえるので当然ですね…
行き先、期間などすべて自分で決定しますが、多くは留学エージェントや旅行代理店のプログラムを利用する人が多いと感じます。
応募する人は、目的が明確で、奨学金がもらえなくても行くと決めている人がほとんどで、
倍率も高いですが、個人的に今年は留学を希望する人は少ないと思うでチャンスかもしれません。
留学先を検討している人は募集要項を確認して早めに取り掛かりましょう。
締切は来年1月で、残り2ヶ月です。
(一部、高1のプログラム場合は締切日が違いますので確認してください)
申込みは学校から
応募は個人でなく、学校単位で申し込む必要がありますので、気になったら先生に相談しましょう。
今までに応募の経験がない学校だと、時間がかかる可能性がありますので、早めに相談することをおすすめします。
学校側もトビタテ留学に生徒が通過すれば学校の実績になります。
書類はすべて日本語ですので、積極的に添削など協力をお願いしてみましょう。
まだ先は見えないけれど
コロナの状況によっては奨学金がもらえても留学できない可能性があります。
せっかく通っても行けないのなら、意味ないし…と思うかもしれませんが、応募することに意味があると思います。
応募のための書類を書くことで、自分のやりたいことや、自分自身を見つめる機会になります。
選考に通過すれば、自分の自信につながります。
まずは、行動あるのみ!
今、チャンスがあるなら、自分にできることをとりあえずやってみる。
だめだったら、その時に考えればいい。
できる準備をして、その時を待ちましょう。