【就活】大学の成績と就職の関係

就職活動で成績表は提出する?

就職活動では、大学での成績がどの程度関係してくるのでしょうか。

「留年を気にする企業があっても、大学の成績は関係ないでしょ?」と思う人が多いと思いますが、企業によっては就職活動の選考途中で成績表の提出を求めてきます。

募集要項に成績表の提出について記載をしている企業は少なく、また企業の提出書類についてまとめた資料なども見あたりません。

そのため、ここでは日々の学生との関わりから成績表と就職の関係について感じたことを書いていきたいと思います。

 

理系は特に成績が重要

結論として成績が良いにこしたことはありませんので、手を抜かず努力は必要です。

しかし、私の経験では成績表を求められるのは理系の技術職を志望する場合が多いと感じます。

同じ企業の採用でも事務系の職種では成績表は求めないのに、技術系では求めるというケースもあります。

事務系職種で選考の途中で成績表を求めるケースは最近増えているようですので、これから文理問わず重要になってくるでしょう。

しかし現状では技術系の職種で求められるケースが圧倒的に多いです。※内定が決定してからの卒業見込証明書と一緒に成績表の提出を求められることはあります。

成績表を求める=企業が大学の成績を評価しているということですので、理系で技術系の職種に就きたい学生は、特に成績を意識して学業に取り組むことをおすすめします。

企業によっては一次面接などの早い段階で提出を求められ、成績について質問されることもあります。

また、成績表の提出を求めず、成績をエントリーシートに自己申告させる企業もあります。

 

では、企業が大学の成績表でどんなことを読み取っているのか考えてみます。

  • 現時点でどの程度の単位数を取得しているのか
    理系の学生は留年も多いため単位数をみて卒業できるのか確認できます。
  • どのような科目を履修しているのか
    技術系職種では専門性が仕事に直結する場合が多いため、どのような科目を履修済みか確認することができます。
  • 成績そのもの(GPAなど)
    科目ごとの成績(S,A,B,C)と総合成績GPAなど

    在籍している大学で、その学生のレベルを見ることができGPAが4.0に近いほど成績が良いとわかります。
    また、科目ごとの成績は数値化されますので、学生の得意、不得意が把握できます。

 

就職で基礎学力を測る方法

文系ではレポートで成績が決まる科目も多いのですが、理系は数学などを用いて一つの答えを導く科目も多いため、入学後もしっかり学業に取り組まないと単位を落とすこともよくあります。

就職活動で理系の学生の評価が高い理由は、しっかり学業に取り組み、基礎学力も身についていると企業側も知っているからです。

また、推薦入試で入ってきた学生は一般入試の学生との学力の差が大きいというのは一般的に知られていることで、企業によっては入学の形式を尋ねるところもあります。

 

文系の学生は就活で数学に苦戦する

ところで、文系の学生の基礎学力は問われないのかというとそうでもありません。

入学後、数学を学ぶ機会は減りますが、就職活動で再び勉強をすることになります。

就職活動では文理関係なく、ほとんどの企業は適性検査を行い、学生の基礎学力を把握するのです。

最も知られている適性検査はリクルートが開発したSPIで、言語(国語)、非言語(数学)と性格検査です。

ここで文系の学生も数学の勉強を再びはじめなくてはなりません。ちょっと話はずれますが、高校時代に私立文系志望で数学の学びをやめてしまうと、後々響いてきますので要注意です。

 

学業で語れるものを作ろう

大学時代の勉強は文系の学生より理系の学生は大変だと言われていますが、理系の答えを導くために試行錯誤する訓練は社会にでてもいろんな場面で役立ちます。

就職活動において企業は、優秀な理系の学生を早く確保したいため、まず技術職の学生の選考をして、その後事務系の選考をするところもあります。理系は就職で強いです。

専門科目と論理的に考える力をもつ理系の学生は企業で求められています。

文系の学生は、就職活動において課外活動に注目がされていましたが、最近は学業に注目されるようになっています。

学びたいこと、目標があるから大学へ進むのが本来の姿です。

やるべきことをしっかりやるのは社会人として必須の力です。

理系、文系問わず、大学生活でこれだけはがんばったと思える学びを就職活動で語れるよう学業に取り組んでください。

 

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